おたふく風邪とか、救急車とか②

前項からの続き)

高熱、呼吸の乱れ、
ぜんそくの発作??

寝かすより、縦に抱いた方が息が楽になるかな、
と思って、縦に抱いてみる。
鼻が詰まっているせいで息が苦しい様子。
あまり呼吸の乱れは変わらず。

とりあえず熱を測るために階下に降りる。
11時半。
38、7℃。

シホを抱いたまま、ネットでぜんそくの発作や
高熱で呼吸が苦しい時の対処について調べてみる。

高熱だけなら、だいたい翌日まで様子を見るのが
私のやり方だけど、呼吸がからむと不安になる。
苦しそうなので、オットを起こして、
夜間救急をやっているところに連れて行こうかと考えて、
ふとシホを見ると、様子がおかしい。

さっきまで苦しそうにしていた呼吸の音が全然しない!

え。。

耳を口のそばに持って行くも、全く息がかからない。

目はすわっていて、声をかけても全く反応もしない。
あわてて、大声でオットを呼ぶ。
「シホが息してない!!来て!!」
オットが慌てて降りてきた。

救急車をオットが呼んでいる間、
シホを床に寝かせ、口をふさぐようにして、私の息を吹き込む。
「シホ!息して!息して!」
何回か息を吹き込んだ時、少し目が動いた。

オットが着替え、「おれが行こうか?」と。
でも、先週からの様子とこの夜起きたことを知っているのは私。
私が行かなければ。
急いで着替え、ぐったりしたシホを抱き上げたところで救急車が到着。

車内で酸素を入れてもらう。

そのころ、お向かいのいつもよくしてくれる奥さんが出て来て、
オットから事情を聞き、「子どもたちのことは見ておくから、
あなたも行ったら?」と言ってくれ、オットも同乗することに。

搬送先は、会津若松の総合病院。

途中で夕食で食べたものを戻し、酸素のマスクを手で押しのけるほどに
力が出てきた。
息はまだ苦しそう。

病院に到着すると、点滴を受け、レントゲンを撮り、血中酸素量を測る
器具をつけられるシホ。
当直の先生の見立てでは、「この年の子としては酸素量が低く(90%~95%)、
恐らく肺炎になっているのだと思う。息が止まったことは、原因が分からないが、
明朝の小児科の診断を受けてください」とのことで、一晩泊まることに。

1時頃に一通り検査を終えてベッドに案内された。
そのころ、なんと隣に住む大家さんが病院に来てくれ、
付き添いで来ているオットを、車で送ってくれるとのこと!!
なんて親切なんでしょう。。。
「お互い様だから」と。

いつも、お向かいの奥さんにも、大家さんにも、してもらってばかりで
全然お互い様ではないのだけど、、
優しさが身に染みます。

3時ごろ、オットが帰宅。
シホもようやく呼吸も楽にスヤスヤ熟睡を始めた。

明け方には血中酸素は97%くらいまで回復し、
熱も平熱に下がった。

元気になったシホは、点滴を取りたがり、酸素量を測る器具を外したがり、
小児科診察の時間が非常に待ち遠しかった。
私のバッグにたまたま入っていたトランプで遊ばせたりして
何とか時間をつぶし、小児科へ。

診察とウイルスや炎症反応、レントゲンなどの検査の結果、
軽い肺炎との診察。
呼吸も熱も落ち着いているので、抗生剤と通っている病院の
薬で様子を見てあげてください、とのことで、
入院も免れ、午前中にはすべてを終えて病院を後にできたのだった。

入院になったら母に来てもらわないと立ち行かない、と
判断して母に明け方にヘルプメールを出し、結局入院はないから
大丈夫、と再度メールを出したものの、母は猪苗代まで来てくれた。

約1週間。子どもの相手と家事の多くをやってもらい、
9月の頭から何だか疲れ切っていた私自身が、かなりリフレッシュできた。
ありがとう、母!

そして一昨日。
タツジ発症から2週間と二日たって、シホがおたふくに。
熱が出なかったタツジと異なり、体力が落ちているせいか
39℃まで熱は出るし、頬はタツジより痛がるしで、
なかなか二日間は大変だったけれど、
ようやく今日は落ち着き、機嫌よく遊べるようになった。

おたふくは未罹患、非ワクチン接種であれば誰でもかかるけれど、
子どもの肺炎は風邪をこじらせることで起きるものだから、
変な呼吸音になったら、もっと早く病院に行った方がいい、
というのが、今回の反省。
親の責任大です。

シホが息をしていなかったあの数分間は、本当に怖かった。
死が近く感じた。

無事で、良かった。




かかりつけの小児科で翌週、この話をしたら、
「熱性けいれんでしょうね」と先生。

ふみこが1歳半くらいでなった熱性けいれんは、
見るからに「けいれん」で、身体はこわばり、
白目を向いてビクビクと震えていたので、
かなり冷静に「これは熱性けいれんだ」と思って
病院にも連れて行かなかいで様子を見ていたけれど、
静かに意識を失い、呼吸が止まる、という状況が
同じ「熱性けいれん」とは思わなかった。
でも思い返せば、3分くらいで呼吸は戻った(人工呼吸の
せいもあるかと思っていたけれど)ところをみると、
熱性けいれんだったのだと思う。

結果的に肺炎が分かり、病院に行ったのは良かったけれど。
次にこういうことが起きたら、少し様子を見てみることに。

救急車のスタッフさんたち、そして救急病棟の皆様には、感謝です。
by stafyk | 2013-09-13 23:12 | 家族のこと